横山 忠義 様
【学びは人生を豊かにする彩り】学び続ける姿勢の大切さ

初めまして。横山忠義です。よろしくお願いします！

小学校から高校生までの学習塾を経営しています。主要5教科に加えてプログラミング学習を教えています。
また、大人向けに「大人ゼミ」という学習会を開催しています。
私はコーチングの資格を取得しているので、コ―チングについて学ぶ場も提供しています。

2020年から小学校の教育科目にプログラミングが追加されました。
実際に学校では、本格的にパソコン入力するものは少なくて、ブロックを組み立てるようなプログラミングの本質を学びます。

塾ではそれに対応できるように教えることはもちろん、プログラミングに必要な力である「順序立てて物事を考える」「効率を考える」などの考え方を教えています。
その考え方を勉強や人生に取り入れることができれば、子どもたちの将来の役に立つと考えているからです。

実は、以前からプログラミング要素を取り入れた「ピタゴラ装置をみんなで作ろう」というイベントを行っていました。
それは物事を順番に考えなければ辿り着けないので、プログラミングの根本的な考え方が求められます。

もし、そのような考えがなければ、数学を解くときに途中式が抜けてしまったり、人と話すときの説得力もなくなったりするので、論理的思考力を重要視しています。

主に二つあり、一つは読書会を行っていて、参加者が読んだおすすめの本を紹介しています。
本の種類は様々で、小説やビジネス書なども取り上げられます。

参加者の年齢層が高校生から高齢者まで幅広い場合は「人生に役立つと思った本」などテーマを設けて行っています。

もう一つは、プレゼンの練習です。
誰かに教えるということは、一番の勉強になると言われています。
ですから、日頃、勉強していることをアウトプットする機会にしていただきたいと考えています。

そこで分からないことや気になることがあれば、勉強会を行うようにしています。
私が最初に教え方やプレゼン方法の基礎となるところを説明し、それを基に実践していただきます。

誰でも気軽に自分を表現できる方法を考えているときに、様々な年代の方が使いやすく、絵柄も可愛いエンゲージメントカードを発見したのがきっかけです。

大人ゼミで「価値観を学んでみよう」というテーマで利用しました。
参加された方々は勉強が好きで、自己開示が得意な方も多く、積極的に参加してくださいました。
そういった方々でも相手に抱いていた印象が少し違うことや、自分の価値観を通して新たな気づきがあることに驚いていました。

「自分の知らないところを知れた」「相手とすぐに仲良くなれる」「知らない言葉が出てきて、知らない価値観に触れられた」などの感想が多かったですね。

すぐに答えを出そうとするのではなく、カードの意味を一緒に考えてもらいました。
例えば、「全力」という言葉を考えた時に、自分が全力なのか、相手が全力なのか、人によって捉え方が違いますよね。
その方がどちらを大切にしているのかを知る良い機会になりました。

子供たちとプレイする時は言葉の意味が書いてあるエンゲージメントカードplusを使用しています。
子どもたちが今思っていることや考えていることを知り内省するという目的でエンゲージメントカードを使い面談をしています。
エンゲージメントカードの力を借りることで、普段の授業では話さないようなことも対話できるので、言わば道徳の授業のようになっています。

そうですね。
「何がしたいか」という目標を小中学生の頃から考えている方は多くないかもしれません。
自分が大切にしているものに気づくことができていたら、自分のやりたいことにも繋がると思うので、キャリア教育の一環にしています。

自分がプレイヤーとして行っているときは「挑戦したい」「このような目標を立てたい」「このような人生を送りたい」という気持ちでカードを選んでいます。

ファシリテーターとしてプレイする場合は「皆にどうなってほしいか」という思いでカードを選ぶ傾向にありますね。

10代～50代の講師の方々と行ったときに、それぞれの世代で同じカード（言葉）でも捉え方が違うことが非常に印象的でした。

10代の方が「富・財産」のカードをすぐに手放していて、30代の方が「お金は大事だよ」と諭している。
エンゲージメントカードによって、多世代で共通の話題で盛り上がれている光景が印象的です。

「行動」ですね。私はプランやイベントを企画するのは得意ですが、行動まで発展しないことがあるので、「行動」や「計画性」を大切にしています。

２つあって、1つは当たり前なことですが「行動」を意識することです。

もう一つは「行動」というカードをいつも目が届くところに置いています。

「行動」の重要性を忘れないように、日ごろから意識的に見るということですね。
どの価値観にも当てはまる方法なので、ぜひ自分の価値観を体現させたい方にはお薦めです。

「やりたいことがあるけど、今更どうしたらいいのか分からない」「やりたいことが分からなくてモヤモヤする」そんな大人が多いと感じます。
エンゲージメントカードをプレイすることで「自分はこれを大切にしているから、こんなことをやってみようかな」と気づいてほしいですね。

保護者の方とじっくり行ってみたいですね。
子どもと親が一緒にやることで、子どもの価値観、親の価値観を相互に知ってもらう機会を設けたいと思います。

エンゲージメントカードを通して、自分の目標を明確にしたいです。
価値観は変わるので、自分がどう変わったのかをしっかり確認していきたいです。

先ほど述べたように、私はプランナーとしての仕事は得意ですが、行動するところに不得手を感じているので、逆に行動を得意とする人とチームを組めたら良いなと思います。

「勉強は楽しい！」
これは私が大切にしていることの一つです。

子どもも大人も日々新しい学びを取り入れ、楽しんでほしいです。
そのためには、自分が大切にしていることは何か、何を重視しているのかを知り、自分の軸で学び続けていってください。