海老塚 健史 様
【採用現場でも本音に近い対話ができる】

こちらこそ、よろしくお願いします！

株式会社ほしゆうの専務取締役を勤めている海老塚と申します。株式会社ほしゆうの主な仕事内容はパッケージや箱の製造・販売です。お菓子やおもちゃなどの梱包に必要な紙の箱を中心に製造しています。

当社は新潟県の燕市にあるのですが、燕三条はもともとスプーンやナイフ、フォークなどの金属の加工製品が有名な町です。そのメーカー様が梱包する際に使用するハコを提供し始めたことがきっかけです。ちょっと手に取ってみたいなって思うような付加価値の高い綺麗なハコを製造しています。

様々な意味がありますが、1番は他の箱との区別化をするためです。また、「箱屋の十八番（ハコやのおハコ）」をかけていたり、誰にでも伝わりやすくするという意味で「ハコ」という表現をしていますね。

ハコの製造の面白さは2つあります。まず1つ目は、様々な業種の企業様とお仕事ができる点です。一般的に製造業は特定の業界の中で仕事を行います。例えば、車の製造メーカーであれば、特定の部品を作って、車屋さんに納品をします。この場合、車業界だけでお仕事をするので、車に関する情報を深く知ることができます。一方で、私達は関われる業界が複数あり、お菓子やお酒、化粧品など業種は多岐にわたります。そこに対して製造業でアプローチをできるというのはなかなかないので、面白いと感じています。

また、物作りならではの面白さとして、世に出る前の商品がいち早く情報として入ってくることもあげられます。発売前に箱を作らなければ店頭に並ばないので、トレンドになるような新しい商品を、パッケージ作りを通して一足先に知ることができるのは、すごく面白いのかなと思っています。

大手企業ではできないアプローチをすることができる点ですね。前職が大手メーカー企業の会社員だったのですが、裁量の範囲やアクションを起こすときのスピードなどが全く違いますね。もちろん大企業の良い所はありますが、現在の方が、圧倒的に早くトライできますし、裁量の範囲も大きいです。様々な業種の情報を、早く吸収して、早くアウトプットに繋げられる点が面白いと思ってます。

たくさんあります。大手企業は、あらゆる問題に直面するたび、改善を繰り返し、その蓄積から、今では様々なことがシステム化されています。私はその問題の答えを知っているからこそ、正解にたどり着くスピードが早いと思います。

最初は銀行の研修で紹介があり、そこで初めてエンゲージメントカードを知りました。ウェルビーイング経営を目的とした研修で、チームビルディングや対話を深めるためのツールとして紹介されていました。その研修をきっかけに、試しにやってみようと思い、購入しました。

株式会社ほしゆうの役員全員で行いました。最初はとりあえず、なんとなくやってみたのですが、結果的に相手の理解が深まったという印象があります。大切にしている価値観を改めて理解し、対話を通して共有することで、改めて意識がセットされたと思います。

後は、新入社員と一緒にやりました。というのも、新入社員は不安でしかないと思うので、対話を通して社員の雰囲気が分かれば、緊張が解けると思い、実施しています。

そうですね。採用の場面で言うと、インターンシップで社員との意見交換会の際にも使用しています。よく先輩社員との意見交換会で、質問をするときに、ありきたりな質問をして、ありきたりな答えが返ってくるというシーンはよくあると思います。しかし、エンゲージメントカードを使うと、本音に近い対話ができ、学生も魅力に感じてもらえるとことがあり、印象に残ると思います。学生にとっては本音の部分が見えますし、逆に採用側にとっては学生の飾らない意見を聞くことができると思います。

自分は戦略的な部分があるので「合理性」ですね。以前個人的に、ストレングスファインダーを行った際に、32個程の素質の中で、マイナスを0に戻すという「回復思考」が一番強く表れていました。後は、「未来志向」「戦略性」等がトップ5に入っていて、それと似たようなカードを選部傾向にあります。

そうですね…、私はサウナが好きなので、サウナ中にできるように防水機能があればいいですね（笑）あとは、カードをプレイするまでの障壁がまだまだ高いので、気軽にできるような仕組みがあると嬉しいです。やはり、自分の価値観や信念をオープンにすることが難しい方もいるので、その方も含めて気軽にプレイできるような工夫があると良いですね。