エンゲージメント Story

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私たちが考える「エンゲージメント」とは

エンゲージメントと言う言葉は「婚約」「約束」「契約」と訳され、「深いつながりをもった関係性」を表す言葉です。では、みなさんはどんな場面で「エンゲージメント」という言葉に出会い、この言葉にどのような期待をもっていらっしゃるでしょうか。

恐らく、これを読んでおられるみなさまは「人事」「組織文化」「従業員育成・満足度」といった文脈で、エンゲージメントの必要性、大切さを実感され、組織やチームの「エンゲージメントを高める」ことで「組織力を高めていきたい」と考えていらっしゃると思います。

私たちもエンゲージメントを「相互に影響し合い、共に必要な存在として認め合いながら成長できる関係性」と考えています。そして、そのためにはまず、個人個人が「自身の価値観」を自覚し、また「相手の価値観」を理解することで、多様性を認めること、自分にないものを積極的に受け入れる姿勢をもつことが大切だと考えます。

そこで、私たちは、エンゲージメントを、「人が、互いの価値観を認め合い、相互に影響し合い、共に必要な存在として絆を深めながら成長できる関係を築いていくこと」と定義づけ、考え、行動することとしました。

Story2

個人の価値観の大切さから生まれた「エンゲージメントカード」

次に、考えたのは「エンゲージメントを高める」と具体的にどのようないいことが起こるのか?「エンゲージメントを高める」ために自分たちは何をすればいいのか?ということでした。

ビジネスの場面では、エンゲージメントを高めることによって、 「生産性が上がる」「利益率が上がる」「離職率が下がる」などのメリットが伝えられています。そしてさらに、私たちは、「エンゲージメント」はビジネスの場だけでなく、個人の日々の暮らしや人生においても、意識するべき事柄なのではないかと考えました。家族や友達など、周囲の人との関係性がよくなることで、 「興味関心事が増える」「好奇心が高まる」 「創造性が高まる」「人生の楽しみが増える」 」といった変化も現れるのではないかという期待を感じていたのです。

ビジネスの場でも人の暮らしの中でも、最小単位は個人となります。この「個人」に目を向け、人との関係性を高める前にまず、行うべきなのは、自分と向き合い、自分自身を受け入れること、この過程が外せないと考えました。

そこで、自分が潜在的に大切にしているもの、自分の価値観を知る機会をもつ時間と行動を叶えるために開発したのが88種の様々な価値観を描いた「エンゲージメントカード」です。このカードを使って、自分と対話をすることで、自己理解を深めていきます。そして、自身の価値観をチームメンバーに共有すること、自分以外の人の価値観を知ることにより、相互理解が深まり、信頼関係と心理的安全性が確保され、 エンゲージメントが高まっていくことを実践を重ねながら、その実感を得ています。

■ エンゲージメントカードの歩み

2019年エンゲージメントカードの開発開始
2020年
4月
クラウドファンディングサイトMakuakeで目標達成率890%の応援を受け、発売を開始
2020年
10月
エンゲージメントカード+(プラス)発売
2021年
5月
1人でプレイできるエンゲージメントカードオンラインβを開設
2022年
4月
クラウドファンディングサイトMakuakeでオンライン版エンゲージメントカード(複数人用)の開発・発売に向けたクラウドファンディング実施中

Story3

エンゲージメントから生まれる「ワクワーク」を伝え、広げる

こうして生まれた「エンゲージメントカード」を使って、もっともっと世の中にワクワークする人が増えていけば、これほど嬉しいことはありません。

ひとりひとりがワクワーク!可能性にチャレンジする世の中に!

これは私たちのVisionです。

ひとりひとりが未来や可能性に胸ときめかせ、ワクワクしながら活動することを、 私たちは「ワクワーク」と呼んでいます。 ワクワークには2つの意味合いを込めており、1つ目はワクワク働くとい う意味。2つ目には、「Work」が「作品」という意味を持つことから、“自分を主 役とした人生という作品をつくっている”“ワクワクする人生を送っている“という意味を込めています。このワクワークの連続は生きがいや働きがいにつながり、人生における充足感、幸福感にもつながる、とても大切な感情です。そんな、ワクワークする人を1人でも多く増やしていきたいと思っています。

この「エンゲージメントNOTE」の開設もその一つです。

■ ワクワークにつながる活動

企業研修https://www.triplevalue.jp/training
個人で参加できる
ワークショップ・イベント
https://www.triplevalue.jp/workshop
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